会誌
会誌の54巻(2014)以降の記事につきましてはJ-STAGEから確認することが出来ます。
投稿要項
- 「熱処理」投稿規定【2024年4月27日改訂】
- 「熱処理」投稿区分【2020年9月10日改訂】
- 「熱処理」執筆要項【2021年6月11日改訂】
- 「学術論文」、「技術論文」執筆ガイドライン【2016年1月20日改訂】
- 「自慢の製品・自慢の技術・自慢の研究」執筆ガイドライン【2014年3月5日改訂】
- 論文賞
- 共同刊行欧文誌Mater. Trans.誌への投稿について
- 投稿原稿等ファイルの提出先:熱処理技術協会事務局 E-mail:jsht-honbu★jsht.or.jp (★を@に置き換えてください)
投稿区分
- 学術論文:熱処理(材料と表面の改質)の技術に関した、著者の独創になる学術および技術の成果を記述したもの。
- 技術論文: 熱処理(材料と表面の改質)に関連する材料、方法、設備、管理などにおける実施の状況、結果について記述したもの。
- 技術解説: 熱処理(材料と表面の改質)およびその周辺技術について解説したもの。
- 技術資料: 熱処理(材料と表面の改質)およびその周辺技術について主としてデータを呈示したもの。
- 口 絵: 熱処理(材料と表面の改質)あるいはそれに関連する技術により形成された材料の組織とその生成過程を記述したもの。
- 自慢の製品・自慢の技術・自慢の研究:熱処理に関する自慢の製品、技術あるいは研究を紹介、宣伝するもの。
(2020年 9月10日改訂)
「学術論文」、「技術論文」執筆ガイドライン
- 1.「学術論文」「技術論文」は著者の原著であり、他の刊行物に未投稿のものである。掲載された論文は、学術論文賞あるいは技術論文賞の候補の対象となる。ただし、査読の経緯によっては対象とならない場合もある。
- 2.学術論文は、実験を中心としたものの場合、緒言、実験方法、結果、考察または検討、結言、謝辞、参考文献の順序で書くことが望ましい。
- 3.“概要”は論文の目的、方法、結果などを日本語で275文字程度に簡潔にまとめ、抄録誌などにそのまま掲載されてもよいように客観的に書く。「極めて興味ある結果が得られていた。」というような、主観的な表現は不適当である。また、本文中の図、表、式などは引用しないこと。和文(275文字程度)と英文(200語程度)の2種類を併記すること(J-STAGE掲載対応)。
- 4.“緒言”には、背景と目的、問題解決の必要性、取り扱う範囲、従来の報告との関連(結果の概要)などを書く。
- 5.“実験方法”では、読者が再現実験できるように、必要十分な情報を記述する。ただし、規格がある事柄、読者にとって常識となっている事柄については、それらの参考文献を必要に応じてあげる。
- 6.“実験結果”では、本実験によって初めて得られた結果を中心に記述する。
- 7.“考察”、“検討”または“評価”[英語論文の“Discussion”に相当する]では、実験結果を種々の観点から分析し、検討する。これまでの研究との関連性も明示すべきである。
- 8.“結言”は、本論文によって得られた新しい事柄をまとめて記述し、箇条書きを原則とする。“緒言”に対応するものであり、“緒言”と“結言”を読めば、論文の全体像がつかめるように書く。
- 9.“謝辞”は、論文内容の実行に関連した謝辞を書く。
- 10.“参考文献”の書き方は、原稿執筆要領による。原典により正確に記入する。
- 11.図、表およびそれらのキャプションは英語で記述することが望ましい。
- 12.図原稿は、そのまま印刷するので、明瞭なものとする。図の大きさは、仕上がり寸法の1.5ないし2倍程度のものとする。仕上がり幅の標準は、付属文字を含めてほぼ70,100,および145mmの3種類とする。図の座標軸線と外枠線の太さは、刷り上がり0.2~0.3mmを標準とする。図の中のデータを示す線などの太さを最大、次に、座標軸線、外枠線とし、目盛線を最も細い線とする。
(2016年 1月20日改訂)
「自慢の製品・自慢の技術・自慢の研究」執筆ガイドライン
- 1.刷り上がり1頁とする。
- 2.原稿は,そのまま印刷に用いられるように,A4の大きさにレイアウトしたものとする。
- 3.本文の部分の大きさは,最大230mm(縦)×167mm(横)で,段組は2段(幅80mm,段間隔7mm)とし,左の段の上部を見出し(協会で記人)・顔写真用に80mmあける。
- 4.執筆者は,顔写真を載せることが好ましい。
- 5.自由に書いて良いが,以下と相違する原稿は受理出来ない。
- ①自慢の内容が,「熱処理」誌で扱っているような熱処理に関係するものであること
- ②図,表,写真などを用い,自慢の内容が一般読者に分かりやすく書かれていること
- ③記述内容に虚偽,誇張に類するものが含まれていないこと
- ④他社製品などとの比較については,節度をもってなされていること
- ⑤投稿数が,特定の企業,大学などから偏っていないこと
- ⑥「熱処理」編集委員会において,掲載が相応しいと判断されたもの
(2014年 3月 5日改訂)
用語・かな使いのガイドライン
- ①(正)焼入れ ← (誤)焼き入れ
- ②(正)焼戻し ← (誤)焼き戻し
- ③(正)焼なまし ← (誤)焼鈍
- ④(正)焼ならし ← (誤)焼準
- ⑤(正)硬さ ← (誤)硬度
- ⑥(正)き裂 ← (誤)亀裂
- ⑦(正)ぜい性 ← (誤)脆性
- ⑧(正)じん性 ← (誤)靱性
★ 熱処理54巻6号(平成26年12月)326頁
熱処理質問コーナー「用語」(田中良平・著)を参照ください。
(2015年 8月18日改訂)
論文賞、口絵写真賞
投稿された学術論文、技術論文と口絵を対象に、毎年度会誌「熱処理」の1~6号に掲載された論文と口絵の中から優秀な内容をもつ論文各々1編に論文賞を、口絵1編に口絵写真賞を春季講演大会にて授与します。ただし、執筆者は全員正会員、学生会員、外国会員であることが必要です。
共同刊行欧文誌Mater. Trans.誌への投稿について
協会誌「熱処理」に掲載された論文は、掲載日から 2 年以内であれば英訳して Materials Transactions誌に投稿できます。本会を通して Materials Transactions 誌に投稿する場合、英訳論文を MaterialsTransactions 誌の投稿の手引きや執筆要項に従って執筆してください。
投稿はMaterials Transactions 投稿審査システム(ScholarOne Manuscripts)を通じて投稿してください。投稿の際は投稿先として「The Japan Society for Heat Treatment」を選択してください。
Materials Transactions 投稿審査システム : https://mc.manuscriptcentral.com/matertrans
また、「熱処理」や他の学協会誌、刊行物等に投稿されていない原著英文論文を日本熱処理技術協会
を通して Materials Transactions 誌に投稿することも可能です。この場合も Materials
Transactions 投稿審査システムを通じて投稿してください。日本熱処理技術協会を通して Materials
Transactions 誌に掲載された論文は、掲載日から 2 年以内であれば和訳して「熱処理」に投稿することができます。